サラウンド鳴き

水曜オフ。

病院の待合室で本を読む。向かいのおばさまはずっと編み物をしている。おばさまの服を見ると、どうやら手編みらしいチョッキを着ている。編み目はきれいだが、毛糸についてはあまり気にしていないようで、よくわからない位置から似ているけれど確実に違う毛糸に変わっている。
こういうのって、いいなと少し思う。ざっくりと、ざっくりと。


夕方、昼寝をしていたら、ビビさんが鳴いて起こす起こす。

右側から鳴く。
左側から鳴く。

これを、「サラウンド鳴き」と読んでいる。
けっこう、効く。


洗濯物を取り込み、たたみ、たまっていたアイロンがけを片づける。


読了。