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空中庭園

おもしろかった。
「逃げ出したい」と思っている父、自分の家庭を守ることに必死な母。
この家族はどこへ向かおうとしているのか。

いちばん冷めた目で家族を見ている弟。彼の存在が非常に気になった。前世ってあると思う、というくだり。自分は自分の人生しか知らないのに、いったいなぜ悲しいとかさみしいとかの感情を知っているんだろう、のようなことが少し書かれていて、少しわかるかも、と思った。

カクタさんでは、この本が好きだ。

愛がなんだ (ダ・ヴィンチ・ブックス)

あえてハードカバーのほうで載せてみた。これも見つけたら買おう。

大きな本屋さんで購入。