わかさぎの話

日曜日、晴れ。でも雪が残っている。


西窓の結露がひどく、結露部分が凍結してなんだかよく分からないことになっている。

こんな国か…


しかしながら日頃の精神の鍛錬の成果と思われる。風邪などひかずに至って健康だ。しもやけは若干あるが許可の範囲だ。


昨日読んだ『ラブリーボーン』についてあれこれ考える。なぜああいう展開になったのか。そして映画のネタバレをネットで調べて読んでみた(←観に行かなくてすみません)。

ほー。そうくるか。


小説の本質とだいぶ変わっているように思えた。観てないのにこんなことを言うのは失礼極まりないのだが。

『スラムドッグミリオネア』でもさんざん書いたのだが、原作の小説の命の部分を映画は変えてしまっていた。映画は映画でよかったが、わたしにはそこが非常に残念だった。


文字で伝えられることと映像で伝えられることというのは違うのだろうか。




光る雪を見ながら、なぜかスキャットマンジョンのことを考えた。