体の中の美術館―EYE,BRAIN,and BODY

体の中の美術館―EYE,BRAIN,and BODY

「目」のところで、巨大な望遠鏡の話、そして美術として空を眺める装置の話のところまで読んだ。難しそうだが読めそう。おもしろそう。



先日、図書館でヒロイヨミ。

レンタルお姉さん

レンタルお姉さん

数年前の話題書。ひきこもりやニートが部屋を出られるように手助けする、「レンタルお姉さん」たちのお話。実際に取材したものを仮名にしたもののようだ。
ひきこもりの青年に手書きで手紙を書き、電話をかけ、月に1回自宅を訪問する。拒絶される場合もあれば話せることもある。
ひきこもりのひとを、彼らが運営している寮に入寮させて、生活のリズムやひととのかかわり方を取り戻し、適性を考えて進学や修飾を目指していく。

この本を読んでいちばん感じたのは、親ってこどもに甘いんだな、ということだった。ひきこもり青年がレンタルお姉さんをなぐってしまうところがあるのだが、それを見ていた青年の母親は、自分の息子を叱らなかった。殴られたお姉さんにきちんと謝罪をしない。なんか変だよ、日本人?!

レンタルお姉さん」を頼む前にできることはないのだろうか。友達が引っ張り出してくれるとか、親戚のひとが遊びに来てくれるとか。
いやいや、それよりも、なんで個室に閉じこもらせといて、食事を部屋のドアまで毎回運ぶかなー。ちゃんと席に着いていただきます言わない人間には、ごはん食べる資格ナシ。


と、いろいろ言っちゃいましたがわたしもけっこう閉じこもってます。そうじとか買物とかはやってるけど。