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- 作者: 布施英利
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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先日、図書館でヒロイヨミ。
- 作者: 荒川龍
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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ひきこもりの青年に手書きで手紙を書き、電話をかけ、月に1回自宅を訪問する。拒絶される場合もあれば話せることもある。
ひきこもりのひとを、彼らが運営している寮に入寮させて、生活のリズムやひととのかかわり方を取り戻し、適性を考えて進学や修飾を目指していく。
この本を読んでいちばん感じたのは、親ってこどもに甘いんだな、ということだった。ひきこもり青年がレンタルお姉さんをなぐってしまうところがあるのだが、それを見ていた青年の母親は、自分の息子を叱らなかった。殴られたお姉さんにきちんと謝罪をしない。なんか変だよ、日本人?!
「レンタルお姉さん」を頼む前にできることはないのだろうか。友達が引っ張り出してくれるとか、親戚のひとが遊びに来てくれるとか。
いやいや、それよりも、なんで個室に閉じこもらせといて、食事を部屋のドアまで毎回運ぶかなー。ちゃんと席に着いていただきます言わない人間には、ごはん食べる資格ナシ。
と、いろいろ言っちゃいましたがわたしもけっこう閉じこもってます。そうじとか買物とかはやってるけど。