2010-06-21 ■ 日本の小説 茗荷谷の猫作者: 木内昇出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/09/06メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (30件) を見る短編集ではなく、あわーい連作短編集だった。 はじめは、おもしろいのだがどうにも入り込めないところがあった。しかし、途中の「隠れる」が無茶苦茶よかった。怖くてぞくぞくした。そのあと後半は非常におもしろく読めた。 堀江敏幸さんとか好きな方ならわりと好きかも。でもだいぶ違うな。 緒方、という男性が非常に気になった。