さよなら金時計

金曜日、くもり。


久しぶりに前に住んでいた町へ電車で出かける。もちろん鈍行。
前の部屋に用事があり管理人室を訪ねる。金時計不在、金時計の奥さんが出てくる。最中のおみやげを渡したらすごく喜んでくれた。ちょっとケチケチして最中5個入りのにしたのだがあれでよかったのだろうか。金時計不在だったのは残念だった。最後に写真でも一緒に撮りたかった……(一部フィクションが含まれます)。背後から激写とか……。


さよなら金時計。いい夢見ろよ!歯磨けよ!

などと感慨にふける。



帰り道、車に乗せてもらっていたら高速道路で道の真正面に大きな花火があがった。途中パーキングで花火を見た。なんだかうれしかった。

昔、よしもとばななさんのこの本で、