うなぎ犬

スーパーへ。
うっかりサンダルに半そでといういでたちで来てしまった。
ここは冷蔵庫みたいにこれでもかというほど冷えているのだ。
肉売り場はシベリアのごとくであった。
おまけにひどい音楽が流れていて、「ぬるぬるのうなぎ〜♪」と意味不明な歌詞が頭にこびりついてはなれなくなった。

知り合いの家でまたビーグル犬に会う。なぜかひざの裏側をくんくんされた。帰宅してから自分でかいでみたが、特に怪しいにおいはしなかった。念のため、念入りに洗ってみる。

猛スピードで自転車に乗っている女の人を見た。赤飯おにぎりをほおばっていた。なかなかのつわものと見た。つわものどもがゆめのあと、って芭蕉か?

吉田修一『熱帯魚』読了。

熱帯魚 (文春文庫)

熱帯魚 (文春文庫)

いまいち集中しきれないうちに読み終わった。バスや電車の中で。抑圧、という言葉が浮かんでくる作品だった。後ろのほう、本の紹介が乗っているページに『最後の息子』について「キュートな青春小説」と書かれていた。??どこがキュートなんだろう。ちょっとどうかと思うが気にしないことにした。

ばんごはんは、万能ねぎと豚挽き肉と豆腐の炒め物(餃子みたいな味がする)、ぶなピーと岩のりのスープでした。