なす
阿佐ヶ谷へ。おばのところに、仕立ててもらった浴衣を取りに行くのだ。
おばは着物職人です。
みやげは茄子。
なぜかというと、昨日買い物で茄子を買ったのに、
知り合いから茄子をさらにもらってしまったから。茄子を隠して、電車に乗る。
浴衣はとてもきれいな色だった。茄子色だ。
帯の締め方を教えてもらう。
しばし、締めたり締められたりという関係が続く。
おばに別れを告げ、一駅となりの荻窪へ。
古書店をはしごする。暑いが高まるテンション。
勢いでいきなり二冊買ってしまう。ふう。
荻窪の本屋は、本の状態がよくて驚いた。
ぜんぜん埃っぽくない。新しい本も多い。
結局、全部で三冊購入。
『神様のボート』がきれいな状態で売っていたが、
持っているか持っていないか自信がなくなり、購入を諦める。
ほかにも何冊も見送った。また来るぜ待ってろ荻窪。
で、購入の一冊を拾い読み。
- 作者: 木村衣有子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 単行本
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色がきれいだ。
帰りの電車、隣に赤ん坊を連れた母親が座る。
赤ん坊は、スイカのカードをべろべろなめまわしていた。
磁気、平気か?改札、それ出られんの?
ばんごはんは、茄子と野菜(水菜、長ネギ)と春雨のオイスターいため、小ネギのかきたまスープでした。