さぼてん

図書館へ。
探しているスッペの「軽騎兵」が入っているCDは貸し出し中。
面倒なので、予約はしない。
気になっていた本を四冊発見し、借りる。ついている。


そのうちの一冊、『スモールトーク』読了。

スモールトーク

スモールトーク

車にまつわるエッセイと、車にまつわる小説で構成されている。
エッセイ部分のほうがおもしろかった。
なぜかこの本、横書き。
私は運転ができないし、車の名前もつゆしらずなので、
十分に楽しめなかった。
この作家は前に三冊ほど読んだが、『海の仙人』『袋小路の男』はわりとよかった。


帰り道、デパートの中を通過。
葉ものばかりおいている花屋をながめる。
一万五百円する大きなまるいサボテンの前に、20才くらいのカップル発見。
サボテンのとげにふたりで交互に手を触れては
「いたっ!」
と交互に言って笑っていた。
平和太郎だ、と思った。


解説;「平和太郎」とは、私の父親の口癖。使用法としては、たとえば、たばこを箱から全部出して、それを上下逆にして全部入れ替えるといういたずらをやったのがばれたとき、「この平和太郎っ!」としかられる。ほかにも、家で無駄にテレビを見続けているのを目撃されたときにもよく言われた。など。もう、どうでもいいので、解説はやめます。

ばんごはんは、昨日の残りのトマトカレーでした。