ウォーターランド
ようやっと読了。
- 作者: グレアム・スウィフト,真野泰
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/02/27
- メディア: 単行本
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簡単に内容を。歴史の教師が早期退職をせざるをえない状況に追い込まれる。彼の妻が関係しているのだが・・・。大筋はそれ。そして、延々とフランス革命の話、ウナギの生態とその研究史、ビール醸造の街の歴史などが織り込まれて続く。長い。だが、それがすべて、歴史教師につながっている。いやあしかし、これまた長い小説だった。読み応え十分。いい意味で泥臭かった。
図書館へ行くたびに、ジョン・アーヴィングが気になっている。『第四の手』という本がおもしろかったからだ。彼の作品は上・下二冊のものばかりで、なかなか手が出ない。今度借りてみようかしら。
電車で、向かいに座った人が中川家(弟)に似ていた。満足気な顔でメールを打っていた。
ばんごはんは、豚肉と万能葱、しめじのすき焼き風煮、わかめと葱の和風スープでした。