さいん

作家さんのトークショーへ。作家さんに実際に会うのは生まれてはじめてだ。緊張のあまり、トイレに行きたくなる。行く。一時間ほどの楽しい話だった。物語とはなにかとか、深く考えさせられるところもあり、笑ってしまうところもあり、またお話を聞きに来たいと思う。
トークショーの後、すぐに消えてしまうのかと思いきや。気軽に話を聞きに来た人と談笑。サインをお願いすると、快く応じてくれた。いい人だ。たまたま持っていた文庫本(かどがぼろぼろになっている)にサインしてもらう。
まさか、サインのチャンスがあるとは。それなら一番気に入っているハードカバーのやつを持ってくればよかった。つーか、買えば良いじゃん。でもとっさに思いつかんかった。そしてせっかく一対一でお話したのに、最近読んだおもしろい本の話をして終わってしまう。そしてもっとおしゃれしてくればよかった(?)。


その後、本屋で本を眺める。coyoteの最新号がおもしろそう。買ってしまうかもしれない。結局今日は別の本を一冊購入。


ようやく自宅最寄の駅へたどり着き、99円ショップによる。バナナが売ってない。なぜか店内の音楽はヘビメタ。ヘビメタを悪く言うつもりはさらっとないが、あれは買う気が失せる。


三日くらいかかって読了。

すぐそこの遠い場所

すぐそこの遠い場所

以前、『じつは、わたくしこういうものです』という本を読みおもしろかったので。短い文章が好きという方はいいかもしれません。納得いかないのは、図書館の分類でエッセイになっているところ。エッセイじゃないよな確実に。まあまあでした。「空飛ぶじゅうたんの上のものすごく太った猫の話」が好きでした。


ばんごはんは、きのこのワインいため(しめじ、えのき、マッシュルーム、鶏肉、乾燥パセリ、小葱)、じゃがいもと小葱のスープでした。