やぎ

街へ。友人の誕生日プレゼントのためのニット帽を探しに。自分用に靴を探しに。いろいろ見ているうちに、自分のために帽子を探してしまっていることにはたと気づく。だめじゃないか。お店でたくさん帽子を試着していると、テンションあがりますが、あれははたから見るとすごくばかみたいなんだろうな。きっと。


二日かけて読了。

永遠の出口

永遠の出口

装丁すばらしい。森 絵都さん、『カラフル』に続いて二作目です。おもしろかった。厳しく言えば、読後感が『カラフル』より薄い。ある女の子の小学校から高校までを辿った成長期。こう説明しちゃうともったいない気がするけれど。ぶつぶつと時間やエピソードが切れてしまうので、のめりこむことができなかった。それでも、一番初めの「永遠の出口」の語り始め三ページなどは非常に最高。この作家さんは、おもしろい文章を書きそうだという期待は高まった。


ごみ問題について熟慮する。みなさん、ごみの分別はきちんとしていますか。ひとつ、提案なのですが、駅などのゴミ箱に「缶・ペット」「燃えるごみ」「やぎ」の三つを置いたらどうでしょうか。そうすると、新聞紙や雑誌はやぎが食べてくれるので、みんなきちんと分別してくれると思うんです。あと、ごみの収集も。「毎週月曜日はやぎの日」とか決まってて、やぎの日に紙のごみを出して、やぎの群れが食べて回るっていうのはいかがでしょうか。お礼にやぎのミルクもらえたら、それはもう天国に昇る思いで。


ばんごはんは、今季初、おでんでした。おでんセットにちくわぶがなくて残念。