くらくら

知り合いの家へ。帰り際にいきなり白いビニールの包みを渡される。
はて。中を見るときれいなシクラメンの鉢植え!ひょう!と大声を出してしまう。みな、一歩あとずさる。


電車の中でたいせつに抱え、改札へ向かう階段ではささげもって歩く。
あたまの中では「シクラメンにクラクラ」(作詞・作曲 ますぼん 唄 ますぼん 踊り ますぼん コーラス ますぎなみ児童合唱団)が流れている。
目の前にはザビエルの髪型をしたおじさん。あたまの中の音楽に合わせてゆらゆらゆれていた。


家で読了。

ダ・ヴィンチ・コード〈下〉

ダ・ヴィンチ・コード〈下〉

全体的におもしろかった。腑に落ちない点がふたつ。
①追っている警部の態度の変化(これについては私がいろいろ読み落としたのだろう)
②ソフィーの、祖父が行っていた儀式への理解
そしてあれですね、「最後の晩餐の絵を見てごらん」などと言われても、本には絵が載っていない。そしてオチは読める。やっぱりという感じで。
などとさんざん言ってますけど、ぐいぐい読める本でした。


電車では川上弘美さんの本を読んでいて、ずっと半笑い。


ばんごはんは、きのこの白ワイン炒め、長葱とわかめのコンソメスープでした。