からす

masubon2005-11-14

道端で。しばらくあたってました。


きのう記した『ヤング晩年』ですが、終わりのほうは妙なラストスパートかかり(つまりエロトーク)、とても読めませんでした。松久さん、大丈夫ですかね。


古本屋を二軒回る。
1軒目、外に外国の暮らしっぽい本や雑誌が置かれている。店内充実。ここはハードカバー(国内・海外)もあまり数は多くないが見ていておもしろい。中村航の新刊がすでに古本に。悩む。五分くらい悩み、いつも行く図書館に賭けることに。
店の外、灰皿とイスが置いてあるスペースで少しぼんやりしていると上に気配。びびりながら見上げると、真上の看板にカラスがとまっていた。ヒッチコックばりに黒い。ひゃうっと逃げる。近くで見ていたおじさんに爆笑される。
「頭つつかれたら痛いだろうねぇ」
そういう彼は髪の毛がほとんどなかった。そりゃ痛いだろう。

二軒目。店内はストーブがたかれていて暖かかった。リチャード・ブローディガンの本が何冊もあり気になるがここでも買わなかった。


駅の改札ぼんやりしていると、横にいた女性三人組がお笑いについて熱く語りだした。
ダウンタウンデラックスってさ、あれ、視聴者の葉書読んでるだけだよね」
「うん」
「ラジオと一緒じゃない?」
おお。そういわれて見ればそうだ。


ばんごはんは、きのこのチーズリゾット、レモンミントのハーブティ(外食)でした。