つぐ

目覚ましが鳴っている。でもなんか音が小さい。
いつもの場所に携帯電話がない（目覚ましというのは携帯のアラームのこと、私の場合）。
遠くのパソコンのそばに置きっぱなしだった。音が小さく聞こえるはずだ。
夢を見た。体育の時間の帰りに家に寄ると、いきなり実家を継げといわれる夢だった。
「お父さんの包丁を継ぐのはお前しかない」
「お父さんって、料理人じゃないよね、別に」
「うむ」
そんなだった。意味がまるで分からない。

夕方、駅ビルの地下でコーヒー豆を買い、改札をかっこよくすりぬける。自画自賛しながらホームに降りていくと、女子高生が四人かたまっていた。ＵＦＯ呼べそうな雰囲気だ。全員、バーバリーチェックのマフラーで統一。
「今なら絶対、ナンバーワンになれるって！」
ひとりが熱く言っていた。とにかくがんばってほしいと思う。ナンバーワンになれ。

ブラックジャックを久しぶりに見てから食事を作る。

写真は、数日前に撮ったものです。今日の日記とは関係なし。奥に見えてるどんぐりみたいなのは、どんぐりです。

ばんごはんは、昨日の残りのとりねぎ、湯豆腐いため（豆腐、ほうれん草、長ねぎ、しょうが、えのき）、にんじんと玉葱の和風スープでした。