スプーン

masubon2006-01-23

今日こそベーグルを買いに行く。焼き上がり時間十分後に店に行くと、すでにプレーンは売り切れ。なんと。結局ごまのベーグルを買う。明日の昼ごはんに持っていこう。
スーパーに寄り、カップのスープを買う。これも明日の昼用。「スプーンつけてください」とレジのひとにお願いすると、ヨーグルト用の小さい透明なスプーンを差し出される。
「あ、それじゃなくって、もっと大きいスプーンないですか」
「アイスのじゃだめ?」
今度は木だよ。しかも平たい。わたしはスープをすくってのみたいんじゃ。
「あ、いいです」
コンビニエンスストアでくれるようなスプーンは、スーパーには置いてないらしい。
歩き出したわたしの目に入ってきたのは「レジ部員募集」のチラシ。レジ部員…。レジ部?意味は分かるが部活みたいでやだなぁ。そしてさっきのひとはレジ部員か。


読了。

遠い音 (新潮クレスト・ブックス)

遠い音 (新潮クレスト・ブックス)

長かった。おもしろかった。カナダが舞台。五歳のとき猩紅熱で聴力を失った少女の成長、そして戦争の物語でした。「ことば」というものを読唇や手話で覚え感じていくさまがおもしろい。印象的なのが恋人とのやりとりだ。これから読む人のために書かないが、「静けさ」をもった彼女を、鼻唄をよく歌う青年が愛する様子が美しい。そして戦場。戦場の描写は生々しくないが淡々としていておそろしかった。


クウネル最新号ヒロイヨミ。海月書林さんの記事があってまじめに読んだ。


ばんごはんは、しめじのホワイトシチュー(しめじ、にんじん、じゃがいも、たまねぎ、ピーマン、鶏肉)でした。決め手は白ワインとタイムです。