かぜとともに
早起きして上京。一路銀座を目指す。おばと『風と共に去りぬ』を映画館で見るのだ。
道に迷う。映画館の場所の地図をコピーして持って行ったが、散々迷って着いてみると前に一度来たことにある映画館だった。ここかよ!
鑑賞。長いので途中25分の休憩が入る。売店前でサンドイッチが売っているので買う。売り子のお兄さんが二人いて二列にならぶシステムになっている。右側の列に並んだが、どうもこっちの列の進み具合が隣に比べて遅い。気のせいか。だがいざ買う番が来て理由がわかった。こっちの売り子さん、暗算が遅いのだ。
サンドイッチ1つ、紙パックカフェオレ2つの計算が出来ず、結局紙に書いて計算。私も暗算はほとんどできないので同情するが、なんで計算機を持っていないのか分からなかった。
そして映画ですが。おもしろかった。昔ビデオで見たことはあったのですが、ずいぶん印象が変わった。南北戦争の描かれ方は非常につらいものだった。しかし笑えるシーンがたくさんある。主人公スカーレット(ビビアン・リーが演じている)は、現代的に言えばたちの悪いストーカーである。そして、彼女の恋敵はこれまた心の優しい人で、笑ってしまうほど。スカーレットの台詞に「明日考えましょう」というのがある。ラストシーンは、「おい、明日なんて言ってないで今考えろ!」と突っ込みたくなった。
東京駅まで歩き、おばとばんごはん(4時)に食べ、分かれる。その後八重洲ブックセンター、丸善。どうして作家を「男性」「女性」に分けるんだろう。
読了。
- 作者: 堀川成美
- 出版社/メーカー: 東洋出版
- 発売日: 1994/12/31
- メディア: 単行本
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ばんごはんは、鶏つくねバーグご膳(外食)、チキンラーメン(10時ごろ、夜食)でした。