かぜとともに

masubon2006-01-25

早起きして上京。一路銀座を目指す。おばと『風と共に去りぬ』を映画館で見るのだ。
道に迷う。映画館の場所の地図をコピーして持って行ったが、散々迷って着いてみると前に一度来たことにある映画館だった。ここかよ!


鑑賞。長いので途中25分の休憩が入る。売店前でサンドイッチが売っているので買う。売り子のお兄さんが二人いて二列にならぶシステムになっている。右側の列に並んだが、どうもこっちの列の進み具合が隣に比べて遅い。気のせいか。だがいざ買う番が来て理由がわかった。こっちの売り子さん、暗算が遅いのだ。
サンドイッチ1つ、紙パックカフェオレ2つの計算が出来ず、結局紙に書いて計算。私も暗算はほとんどできないので同情するが、なんで計算機を持っていないのか分からなかった。

そして映画ですが。おもしろかった。昔ビデオで見たことはあったのですが、ずいぶん印象が変わった。南北戦争の描かれ方は非常につらいものだった。しかし笑えるシーンがたくさんある。主人公スカーレット(ビビアン・リーが演じている)は、現代的に言えばたちの悪いストーカーである。そして、彼女の恋敵はこれまた心の優しい人で、笑ってしまうほど。スカーレットの台詞に「明日考えましょう」というのがある。ラストシーンは、「おい、明日なんて言ってないで今考えろ!」と突っ込みたくなった。


東京駅まで歩き、おばとばんごはん(4時)に食べ、分かれる。その後八重洲ブックセンター丸善。どうして作家を「男性」「女性」に分けるんだろう。


読了。

箱の中

箱の中

母校の高校で非常勤講師として働いている先生が、生徒から秘密を打ち明けられる。それは、美術準備室に隠されていた交換日記ノート。書いたのは、ある美術教師と女子生徒。…という話。筋としては先がどうなるのと気になり読めるのだが、秘密を探っていく先生の人物像がはっきりしていないような気がした。



ばんごはんは、鶏つくねバーグご膳(外食)、チキンラーメン(10時ごろ、夜食)でした。