パンク

masubon2006-02-08

休日。午前中はりきって家事。本棚の中もそうじ。ずっとやりたかったんだ。裏に埃がたまってそうだったから。ついでに本を数えた。295冊あった。今月買いたい本が五冊くらいあるからこれでぴったり300になるね。いやまて、でも20冊くらい手放すつもりだった。ぴったりにならん。


午後、役場に用事。自転車に乗ろうとしたら前輪がべこべこ。自転車屋に自転車をひいて行く。「パンク直してくれ!」
おやじさんが店の奥から出てくる。なぜか宇宙戦艦ヤマトの歌が流れている。おやじさんと天気の話でもりあがる。前輪のチューブを抜き取り、水の入ったバケツにいれると無数の穴が発見される。こりゃ完全にいたずらで穴開けられたね、と同情される。チューブ交換。
「それにしても古い自転車だね。脱輪防止がついてないよ、いまどき」
脱輪防止ってなんっすか。
その後、最近の自転車屋事情(天気が悪いとみな自転車に乗らないから、もうからないらしい、前輪より後輪のほうがパンク修理は高い。)、最近の自転車輸入事情(安い自転車は輸入物で、3ヵ月くらいでがたがくるとのこと。チューブが均一に仕上がっていなくて、コブラみたいになるらしい)を聞く。
「ほんとうは2500円くらいかかるけど、1500円でいいや」
いいのか。ほんとうにそれで。だからもうからないんじゃないのか?
「いいチューブいれといたよ、おまけね」
ヤマト歌いながら自転車爆走。


役場で用事を済ませ、帰りに小さい図書館に寄る。この図書館のいいところは、大きい図書館にない古い本があったり、人気の本が意外と棚に残っていることだ。きょうは石田千さんの『月と菓子パン』をみつけた。既読だが。石田さんの本はいつか買おうと思っている。あと、こどもの本がゆっくり見られること。大きい図書館はこどもの本が別の部屋においてあるから入りにくいのだ。あべ弘士さんや荒井良二さんの本を眺める。


ばんごはんは、蒸し鶏、ゆでもやし、スープ。鶏むね肉を蒸して、その残りのゆで汁でもやしをゆで、さらにスープに。おいしかった。