あらばしり

masubon2006-02-19

読了。

いつか、僕らの途中で

いつか、僕らの途中で

非常にすてきな本でした。絵も文章もよい。柴崎さんの本は全部買う、と決めたくせに『フルタイムライフ』買ってなくてちょとだめなわたしですが、今回は買っちゃいました。京都と山梨に住む二人の往復書簡。劇的なことはおこらず、天気とか、仕事とか、勉強とか。そういう日常のことをつらつらと手紙に書く、そういう本。絵の端っこに書いてある短いせりふみたいなことばも非常によい。
でもなぜだろう。あたたかさのなかにさみしいというかせつないというか、そういう空気が流れているような気がしました。


街へ。キリストみたいな店員を見かける。丸井で用事を済ませ食事。駅ビルの地下で日本酒を探す。一軒目で見つからず、もうひとつ別の店に行く。やっと見つけて購入。
家で、酒の瓶を持ってひとしきり走り回る(真澄のあらばしり)。

ばんごはんは、かぶと海老、湯葉のクリームソースのパスタ(外食)でした。これから酒のみます。