ワードプロセッサー
くもり。早起きしてでかける。途中、ねこのいる路地でねこ見学。あたたかそう。やはり遅刻しそうになる。
昼。夕方から雨って聞いていたがすでに降り始めている。天気予報ってあたらないものです。そして帰り、折り畳み傘をひらくとこわれている。骨の先が一本だけ、傘の生地が縫い付けられていた糸がほどけてしまっているもよう。はずかしいがさす。
大きな駅の入り口で、白いコート、ミニスカートの女性を見かけた。
「なんかさー、へんな女にさー、ぶすって言われたの!」
携帯電話で大声で話している。ううむ、なかなか面と向かってぶすとか言われんよね。おとん(やくざ風)には昔よく言われたが。いま言われたらでぶ、と返すね。
読了。
- 作者: ポール・オースター,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/01/28
- メディア: 単行本
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そしてこの本を読んで思い出したことは、わたしのワードプロセッサーへの執着だった。大学のころ、電気屋をさんざんまわり、ねぎり、やっとこさためたバイト代で購入。半年前まで現役だった。以前住んでいた町では、文房具屋を回り「感熱紙置いてください」と頼み込んだ。すでにこの世にインクリボンなんてないのだ。感熱紙を見つけるとまとめ買いした。いま、このパソコン台になっている文机の一番下の引き出しを開けると、感熱紙が出てくる。必死だったのだ。カナブンの編集も全部これで打った。
ワードプロセッサーのいいところは、パソコンと違い、文章を書いているときにネットしないところだ。そしてわがワードプロセッサーは、ある単語を入力すると必ず旧字体に変換してくれるのだ。そこがかわいい。
ばんごはんは、豚肉と小松菜ととぶなぴーの煮浸し、じゃがいもとあおさの和風スープでした。