オゾン層
風がつよい、というのが、朝起きて一番はじめに思ったことだった。
悪夢にうなされた。オゾン層が破壊され、悪い光線がばしばし地球にあたり、そのために家族総出で宇宙に自家用車で逃げ出す、というお話。
家族で車に乗り込むのだが、父以外の4人が、なぜかみな後部座席に乗ろうとする。
「誰か助手席いけよ」
なんか地球のピンチなのにけんか。
宇宙に車で出発したはいいが、なぜか地球に落ちてきてしまう。なぜかアラスカあたりに。
「水がある、生きていける」
と狂喜乱舞する家族。
なんなんだこの夢は。
読了。
- 作者: 平出隆
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
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ねこの描写もきれいだったが、シオカラトンボのところが非常によかった。夏に庭で戯れたトンボが、命を次の代につなぎ、翌年に同じ姿で現れるという不思議。
強風やら事故やらで、電車のダイヤがみだれっぱなしの一日でしたとさ。
ばんごはんは、豚こまと小松菜の雑穀米チャーハン、青梗菜とえのきのかき玉スープ。
チャーハンは、高山なおみさんの料理本を見て。ゆず胡椒でとてもおいしい。くせになる味。たまらん。