ロッスさん

masubon2006-03-24

駅の階段を上っているとき、強いコーヒーのにおいがして、あれ、だれかコーヒー飲みながらのぼっているのかしらと思った。
ちがった。
さっき、コーヒー豆買って、自分が持っていたんだった。


読了。

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

2月に購入した本です。大切に読み終わりました。30の短編が入っているので、寝る前にひとつ、とか電車の中であと二駅、ひとつ、とか気軽に読めると思います。
さあて、よかった。「像使いのアミタラさん」「見張り番のミトゥ」「玩具作りのノルデ爺さん」が特によかった。静けさに満ちたけしき、その中で声をださずに泣いているようなけしきのイメージ。とはいえけっして全部くらいお話ではないのです。ほっくりとろうそくの火を見ているようなあたたかいお話もあります。ほんとうにすごいなぁ。


連日苔玉の話でどうしようもないですが。たえこ(大)とたみこ(小)を毎朝給水させているのですが、たみこのほうが乾燥しがちです。やはり小さいからでしょうか。
写真は、阿寒湖のマリモを食べようとしているあざらしです。


ばんごはんは、昨日の残りのシチュウでした。