西荻行脚報告(過去編)

雨だよ、雨。氷雨だよ。外は冬の雨まだやまぬ、です。
→来年の準備にはいりました。


郵便局へ郵便を出しに行き、布テープで封を閉じようとひとり悪戦苦闘して「あひっ」とか言っていると、窓口の女の人が「手伝いますよ、ひとりじゃ押さえられないでしょうから」と言い手伝ってくれた。ああいい人だ。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー。そしてきょうは上の兄の誕生日だ。みんなまとめておめでとう。いいことあるよ、郵便局にも兄にも。ナイスな君たちに幸あれ、よ。


きょうは他に事件性のある出来事は無かったので、先日の西荻行脚報告。
西荻。そこはわたしの大好きな古本屋、音羽館のある街だ。まっさきに向かい、本を8冊買い取ってもらい、店内をうろつく。前に来たときに買いそびれた本がまだある。ほしい。ほしいが確実に買うタイミングを見失っている。いろいろな本で頭や胸がいっぱいになりつつ、ハートランドへ。
なんだか落ち着かない店内。棚がややすかすかな印象を受ける。入って左手壁には比較的最近の本があるけれど、選んでいる雰囲気は感じられない。心ひかれぬまま花鳥風月へ。

店の人が、雑誌をビニールに梱包する作業をしている。ネット販売とかするんでしょうかね?仲よく本をながめている恋人たちを尻目に植物関係の本棚へ。『きのこの絵本』という探し本が見つかったけれど、だいぶ焼けているので置き去り。いつかどこかで会おう、きのこよ。

だいぶ歩いて比良木屋へ。ここは、以前来たときに閉まっていたので初来店。入り口の扉が重くて気持ちがぴりっとする。中へ入るとリストのレ・プレリュードが静かかつ荘厳に流れている。真ん中の本が無限に積んであるコーナー、あれは地震のとき大丈夫なんでしょうか。
駅の反対側へ。にわとり文庫の前にカフェができている。前からあったのかしら。入り口から中をうかがう。入ってみたいが時間がなかったのでまた今度。にわとり文庫、ちょっとせまいけどいい。ときどきすごく高い値段が付いている本があるけれど見ていておもしろい棚だ。
購入。