コルシア書店の仲間たち (文春文庫)

コルシア書店の仲間たち (文春文庫)

以前風太郎さんから頂いた本。

はじめのほう、おもしろいのだが分からいことが多く、なんとなく遠ざかっていたのだが先日電車に乗るときに持って行った。
分からない部分をあまり気にしないで読み進めたら、中盤から大丈夫になってきた(すみませんこんな読者で)。

ミラノにあるコルシア書店に出入りする人々の話。個人的には、絨毯売りの青年と農場主になった青年の話が好きだ。

あまり出てこない須賀さんのご主人は、どんな方なのか気になった。


そういえば、最近須賀敦子さん特集みたいのを書店でよく見かけた。



ええと、2を読んでいない…
だって売っていなかったから…

電車に乗るときに『コルシア書店〜』を読み終えてしまって読むものがなくて困ったので急遽購入。なにしてんだ…


1がおもしろかったので。
3、おもしろかった。
かずらと大地、藤枝のその後、高校三年生のことが書かれている。
大地はアホだけど、たぶんそこがいいんだろうなぁ。余裕に見えて実は自分の気持ちで精一杯なところが。
かずら、いいな、モテモテで。
藤枝くんいいねぇ。いいとこあるねぇ。

メガネのくだりで笑った。


2もちゃんと読もうと思います。スミマセンでした!


古めかしい表紙にひかれて購入。
著者は女優さんだった。途中で気付いた。

サンダカン八番娼館 望郷 [DVD]

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鎌倉で暮らす妙な男を好きになった女性のお話。
途中、「げた」という言葉が出てきて、ちょっと笑ってしまった。
淡々と女心を描いた作品。


ヨミカケ。