引っ越し覚書

火曜日、雨。台風接近中。洗濯(部屋干し)、掃除(衣装ケース移動、段ボールのガムテ剥がし、段ボールまとめ。引っ越し屋さんに電話)。




段ボールが大方片付き、床がどんどん見えるようになる。結果が見えるとやる気になるのだなぁと思う。


とは言え、しばらくは引越ししたくない。ここ三回の引っ越しで一番ハードだった。もうこんなに大変な引っ越しは二度とないと思う。

腕が腱鞘炎みたいになっているし指先が疲れている。右手の中指に傷を作ってしまい、どうにも家事がやりにくい。

引っ越しをすると、自分の物をばばーっと見返す機会ができるのでよいですね。



自分用メモ

引っ越しのコツ



長いので畳みます。



・引っ越しが決まったら、いきなり箱詰めせず荷物を減らすことから始める。本棚を見返し30冊くらい手放す。そうしないと新しい情報が入ってこない。洋服など、一度ざっと見て数枚手放すだけであとあと違ってくる。ゴミカレンダーを確認し、ゴミ捨てスケジュールを手帳に書き込んでいく。とくに古紙、燃えないゴミは捨てられるチャンスが少ないので注意する(引っ越し先ですぐ捨てられない場合があるのでこれ大事)。

・箱詰めはラスト一週間で勝負。本は早く詰めすぎるとえらいことになる(スペースがあるならやってもよい)。箱詰めしたものは玄関など家の入り口付近に積まず、奥の部屋に積んでいく。


・箱詰め、掃除中は必ずマスク着用。引っ越しは荷造り→引っ越し作業→荷解き→片付け→段ボール解体などすべて含めると2か月かかる。2か月走り続けるためには絶対に風邪をひいてはいけない。疲れたらすぐ休む。わざと休憩を入れて、一日で体力を消耗しすぎない。よく寝る。ちゃんとお風呂に入る。

・箱には三か所、運び込む部屋と内容物を明記する。太いマジックを使うこと。細マジックだと忙しいときに見にくい。壊れ物には赤テープ、すぐ開けるものには黄色テープなど、ガムテを使い分ける。

・箱詰めの時にマイクロファイバー布などであらかじめほこりを取っておく。本の上、衣裳ケースの裏などほこりがひどい。

・一つの箱に詰めすぎない。自分で持ち上げられない箱とかはダメ。

・一つの箱にジャンル違いのものを入れない。この棚の中身、とか、本棚3段目、とか、現状の部屋の荷物の塊を崩さない。

・大きな家具の場所はあらかじめ決めておく。新居下見の際にあちこち計れればベストだが、実際そんな時間はないので、第一候補の場所、そこがダメな場合の第二候補までを決めておく。そして大きな家具には運び込む場所を書いたA4くらいの紙をマスキングテープで貼っておくと、引っ越し屋のお兄さんが勝手に運んでくれる。

・搬出前に、すべての荷物を押し入れやクローゼットの中あら出しておく。引っ越し会社によっては「出しておいて下さい」と明記しているところもある。出しておいたほうが搬出が早いので、搬出後に自分で新居まで移動するときは時短も大事。

・猫のトイレの場所を決めておく(これすごく大事)。

・搬入の際は、あちこち掃除する。引っ越し屋さんがいろいろ聞いてくるので(場所が書いてある紙がなくなっている大物家具などの行き場を聞いてくる)、お山の大将(?)になったつもりでテキパキ指示する。

・搬出中、今日中に使うものの入っている段ボールはガシガシその場で開け、引越し屋さんが帰るときに解体段ボールを10箱くらい持って帰ってもらう。そうしないと段ボールの置き場がけっこう大変。