おっぱいを卒業したハラリーノ、ごはん問題でもけっこう暴れています。
いろいろ箇条書きしていくと、

・水や牛乳をコップ(正確には百均で買ったプラスチックの水差し状計量カップ)を両手で持って自分で飲めるのがえらい。天才じゃないか。というのはいいとして、自分でやりたくて暴れる。コップを渡すと返してくれない。回収されるのが嫌で投げる。

・スプーンを自分で使いたい。うまくすくえない。回収されるの嫌。投げる。

・卵焼き(正確にはごはんをまぜてカロリーアップされた卵焼き)を小さく切ると手づかみで食べる。上手。天才かと思う。しかし次の瞬間出す(口から)。二個一度に入れてなんかいっぱいになっちゃっているし。二個あげなきゃいいんだけど。そのうち卵焼きも投げる。

しらすを塩抜きしたものをつまんで上手に食べる。チマチマチマチマ食べる。前はチマチマしているすきにスプーンでご飯を口にさりげなーく持っていくとだまされてモグモグ食べていたのだが、最近ばれる。天才。

・ひじきや野菜、ツナなどを小麦粉と水で溶いてフライパンで焼いたお焼きみたいのを上手に手でつまんで食べる。のに、気分では全然食べない。よく投げる。

・海苔が好き。海苔最高。海苔でサンドしたごはんをよく食べていた時期もあったけれど最近はあまり食べない。投げる。

・とろろ昆布が好き。昆布最高。ねじねじショートパスタにからませて手づかみしてもらう作戦、上手に昆布だけ食べる。天才。なんか気分でパスタも食べてくれたりして謎。

・さつまいもやじゃがいもが好き。茹でて小さく切ったものを上手に…(省略)、投げる。

・トマトが好き。投げない。空前のトマトブーム。

・ちゃんととっただし汁が好き。グルメ。がぶがぶ飲みたがる。汁物に手をつっこんでぐちゃぐちゃにして、食べる気があるなら…と食器をおさえながら手づかみさせているとそのうち食器を固定されているのが嫌になって暴れる。

いんげんとか、つまんでそっと床に落とす。床に落ちたものを拾っているもさ夫の背中にもそっと落とす。



こんなです。

「量を食べない」というのはさておき、「投げる」というのがけっこう厄介です。全部スルーしてニコニコ、気にしません!という態度で臨めればいいのでしょうけれど、投げちゃダメなんだよ〜ということをある程度いいつつやるわけで、はっきり言って面倒くさい。すごく面倒くさい。
そのうち食べるようになるんでしょうけどね。現在体重7.6キロ、成長曲線の下限を下にはみ出ているわけで、体重気にしなーい!というわけにもいかず。気にしつつ適当にやろうと思います。なんでみんな10キロとかあるわけ。なに食べてんのかしら。

先日市の保健センターに電話して相談してみました。なんやかんやいろいろ聞いて、今のままがんばることにしました。がんばろー

先日、断乳しました。
授乳を終了しました。

GWに断乳の予定で、ハラの発熱で延期になり、朝晩の一日二回の授乳をさらに減らして朝の一回だけにしての断乳だったので、体への負担を最小限に抑えてやめることができました。みんなありがとう。

壮絶な授乳、暗黒授乳、思い出すだけでいつでも号泣できます。号泣する準備はできているので大丈夫です。まかせて。

丸井の授乳室でハラが暴れまくっててわたしがぶち切れて鏡を割りそうになったこと、家のふすまにクッションを毎日毎日投げつけていたこと、授乳中にとなりの部屋で家族が床に寝転んでアイフォンでゲームしていてそのアイフォンをがつーんと寝落ちして落とした時に沸いた殺意(アイフォン壊したろか)、毎日毎日泣いていたころ実家から「ハラの写真送ってくれ」と電話で三回催促されてぶち切れしたこと、帰省したときに「寝顔見てくるね」って言われ、ついていったらハラが寝ている部屋の電気をいきなりマックスで点灯されたこと(なんで?起こしたかったの?今なお疑問です)、「胸が少し痛いくらい我慢しろ」と言われたこと、歯医者に行くっていったら「それ、優先順位高いの?」って言われたこと…

もー


号泣するからー

わたしー

号泣しますからー


(あんまりいじめないでください)






暗黒授乳の救世主となった情報を載せておきます。暗黒授乳のみなさん、一緒に泣きましょう。大声で。半裸で。



お世話になったハーブティ↓

母乳分泌制御ブレンド|乳腺炎、白斑、分泌過多のサポートハーブティー

昨年の秋から飲み始めて、カスタマイズをお願いしてずっと飲んでいました。本当に効く。
味も悪くないです。けっこうおいしいのが救いでした。

断乳した今は同じお店のセージ(ハーブティ)を飲んでいてかなり調子よいです。

しかもこのお店はほんとうに対応が早く、ネットで注文するとささーっと送ってくださるので安心。
飲み方を電話で問い合わせても丁寧に答えてくれるなど、ほんとうにお世話になっています。


お世話になった漢方↓

牛蒡子 | 漢方薬局いちやく草 北海道札幌市西区八軒の漢方薬局

乳腺炎でお困りの方が最終的にたどりつくのがこのゴボウシ。ごぼうの種で煎じて飲むと効きます。わたしは近所の漢方のお店でチマチマ購入して冬から飲んでいました。煎じ方は上のサイトのやりかたでやっていました。味はまずいです。でも飲めないというほどではありません。

乳トラブルがないときは飲まないほうがいいらしいのですが、わたしは鼻が弱く、風邪をひくと悪化して急性副鼻腔炎になりやすいため、鼻水デトックスのために飲み続けていました。膿を出しやすくする力があるらしく、おっぱいのつまりや鼻のつまりに効くそうな。授乳中には病院行けない、薬飲めないなので、耳鼻科に行かずに冬を乗り切れました。

ほんとうにありがとうゴボウシ。


あとは、いただいたサンプルを飲んだだけで本格的に飲まずに終わってしまいましたが、「炒り麦芽」という漢方もいいそうです。↓

炒麦芽|中医学・中成薬・漢方で皆様の健康を願う|イスクラ産業株式会社

漢方薬局の方に教わったのですが、おっぱいを出すホルモンを抑える力があるらしく、断乳前に飲んでおいて母乳の分泌量を抑えておくと、トラブルが少ないらしい。一日の授乳回数が多いまま断乳する場合に有効かもしれません。味はそんなにおいしいものではないですが、飲めないというほどでありません。



ということで、さよならおっぱいライフのお話でした。

最終的に、ハラは朝のみの授乳になったときに「もっとー!飲みたいー!」という往生際の悪さを見せ、それはそれで泣けました。今ごろかよ!という突っ込みとともにまた泣きました。「ハラがほしがるなら…」と仏の心が沸いてこないでもなかったのですが(本当は沸いてません)、これからぐんぐん気温が上がり、どんどんのどが渇くともっとほしがるようになるだろうし、気温があがると母乳の製造もまた盛んになってしまうので、真夏になるまえに終了することにしました。

断乳日からハラは普通でした。断乳後、母乳外来へ搾乳してもらいに行ったとき、ハラから見えないところでの搾乳中、珍しくグズっていました。おっぱいをほしがるという感じでもないけれど、おっぱいのにおいでなんかソワソワ、母ちゃんの顔見えないから落ち着かない→顔を見ると泣き止む、おっぱい見ても全然平気、みたいな状態。


授乳の苦労、今後は全く何の役にも立たないのがすごいなぁ。

火曜日、雨。洗濯。

連休中に断乳する予定だったのにハラ発熱で延期。お見事。
ここぞというときに調子を崩すのね。すごい。

そんなこんなで最近は授乳は朝一回だけ。一日一回になりました。
この授乳なんか意味あんのかな〜という感じになっています。

断乳の時期の目安として、「一日三回の離乳食を食べている」「ストローやコップから水分が摂れる」「一人歩きできる」というのがあるらしいのですが、一歳すぎたくらいがやはりいい時期なのかなぁとなんとなく思いました。昨年の秋ごろ、毎日毎日大声で泣いていた(半裸で)時期に助産師さんにきいたときは、「早くて10か月」と言われていて、ほんとうに10か月まで授乳を続けられるか、授乳しているうちに自分かこどもがどうにかなるんじゃないかと思ってましたが、どうにかなりました。助産師Sさんほんとうにありがとう。この場を借りてお礼申し上げます。

断乳のことを調べていると、ほんとうにピンとこないことばかり。そもそも、世界は「赤ちゃんは母ちゃんが好き!っていうか母ちゃんのおっぱいが好き!」というのが大前提。暗黒授乳の結末なんてどこにも書いてない(爆)

授乳が一日二回になったころからまじめに飲みだしたりしてちょっと笑い泣きしました。授乳ってこんなに楽チンなものだったのか…。

そんな時期に、ほんとうに断乳していいものか、と暗黒授乳のわたしでも考えたのですが(こどものごはんをこちらの都合で奪っていいのか?という自己問答)、そもそもこどもよりわたしのほうがすでに十分かわいそうだし(激ヤセとか周りからの無理解による言葉の暴力)、もういいんじゃないかしら、と。

子育て教室みたいのに月二回通っていて、月齢の近い親子とご一緒しているのです。ハラはよく歩きよく動き、わたしから離れてどんどんおもしろいものを探しに行く。おっぱい大好き赤ちゃんはお母さんからなかなか離れようとしないのに。そういう姿を見て、もうハラは精神的にとっくに離乳しているんだなぁと思いました。

そんなこんなで、もうすぐおっぱいライフが終わります。はやく暴飲暴食したい。おいしいもの送ってください。



人は見た目が9割らしいのですが、それはたぶん本当です。先日帰省したときに、激ヤセのわたしは「ちゃんと食べないと!」って言われたのですが、「食べると母乳にすべて栄養摂られて、なのにハラちゃんがちゃんと飲まないのでおっぱい詰まって大変なんです。詰まると自分で解消するのが難しくて痛くなったり熱が出たりして大変なんです。だからそんなに食べられないんです」ってちゃんと説明しても、「たくさん食べないと〜」って何回も何回も言われるので、蹴とばそうかと思いました。痛いって言っているのに。わたしの痛いは所詮他人には関係ない。こちらは一日中おなかがすいていて一日中食べ物のことを考えているのに、一回吐いてもう一回食べようかと思うほど飢えているのに、そんなん言われてもねぇ。

結局、「目の前に激ヤセした人がいる」という見た目で適当に会話しているだけなんですね。

という話をすると、「おっぱい問題はあげたことある人でないとわかんないよ〜」「男性には理解できないよ〜」とか言われるのでしょうが、説明しないならそれはそれで「ちゃんと食べないと〜」を連呼されるので、それはそれで面倒くさい。

わー、面倒くさい!!!!!!


なんだか変な日記になってきたので終わります。

日曜日、晴れ。洗濯×3。


1歳くらいの記録として、毎日のスケジュールをメモしておきたいと思います。


5:30 起床

    ハラおむつがえ&おまる(byもさ夫)

6:30 朝ごはん(ハラも一緒に食べる)30分間

7:00 洗濯物を干す

7:30 ハラおむつがえ&おまる&着替え(byもさ夫)

8:00 授乳
↓   ハラ朝寝
    この間に晩御飯を作ることもあります

9:30 ハラ起きる
    おむつがえ&おまる

10:00 ハラをつれて近所へ散歩がてら買い出しなど

11:30 帰宅 昼食準備

12:00 お昼ごはん(ハラも一緒に食べる)30分間

12:30 食器洗い

13:00 ハラ昼寝

↓   一時間くらい家事をしたり音楽を聴いたりコーヒーを飲んだりして一時間くらいわたしも昼寝

15:00 ハラ起きる おむつがえ&おまる

15:30 ハラおやつ 15分間

16:00 洗濯物をたたみながらハラと遊ぶ

16:45 ハラをおんぶしてばんごはん準備

17:30 ハラおむつがえ&おまる
    ばんごはん(ハラも一緒に食べる)30分間

18:00 食器洗い

18:30 ハラと遊びながらお風呂後の着替えなど準備

19:00 ハラ風呂(バスチェアに座らせてシャワーのみ)

19:30 ハラをベビーベッドに入れる

     ビちゃんにごはん
     食器を拭く
20:00 授乳

↓   (ハラ朝まで就寝)
5:00 ハラ起き始める



一歳を過ぎて、最近は授乳が朝晩の一日二回になりました。
3月の半ばまでは、8:00、13:00、20:00、22:00、2:00 の一日五回。

このころが体力的にはヘトヘトだったと思います。
授乳のたびに気持ち悪くなる、息が切れる。座りたい。横になりたい。

帰省の際、20:00の授乳でやっとやっと寝た〜ヘトヘトだ…の場面、親戚のこどもが授乳中の部屋に入ってきたときには怒鳴りそうになりました。自分側の親戚ならぶち切れていたと思います。

彼女がかあちゃんになったときには、授乳をどうやって邪魔してやろうかしら(悪魔)。

30分以上かけてやっと飲ませたのに。なんか起きちゃうし。また一からスタートで眠らせたときには泣いてました(わたしが)。

20:00と2:00の夜の強制授乳は、去年の夏から自分で決めてやっていたことですが、体力的には3月くらいでもう限界が来ました。

毎晩寝る前に2:00に目覚ましをセットするのはけっこうしんどい作業でした。毎晩毎晩夜中に起きて授乳、おむつがえという作業は、やってやれないことはなかったのですが、このエンドレス毎晩起きる地獄をほかの人にも味わってほしいというそれだけのために、一か月くらい夜中の授乳のあとのおむつがえをもさ夫を起こしてやらせるつもりだったのですが、思いのほかあっさりと夜中の授乳をやめてしまって(理由は省略)、地獄を味わわせることができませんでした。それだけが心残り、非常に残念無念、なんなら今からやってもらってもいいと思っています(鬼)。


この一年、ちょっとびっくりするようなことばかりであれでしたけど、自分のなかの気づきとして、「しんどいときには、助けてほしいというより、しんどさを少しでも相手に味わってほしい」ということでした。

妊娠中に行ったプレママ教室みたいので、一歳くらいの赤ちゃんを育てている夫婦の子育て奮闘弾みたいな動画を見た。そのとき、夜中の授乳に関して「ツマが授乳するためにボクは部屋を暖めます」って父親が言っていて、「夜中の授乳に父ちゃんが起きてもしかたないよな〜。共倒れにならないようにしないとね」などと横の人(参加していた別の夫婦)と会話した覚えが。しかしそういうことじゃなかったんだな。冷静に考えれば共倒れは避けなければならないし、人員的にはいらないんだけど、エンドレス地獄を味わうっていう意味ではすごく意味があるわけだわ。


あとは、「産後のうらみは一生続く」という言葉がありますが、これはほんとうでした(!)なんというか、しんどさが薄れていったときにその言葉が消えていかないというか、またなにかしんどくなったりイライラしたときに、非常にリアルに感情が復活してきてすごいなーと思います。

最近は「小学校の入学式で教科書とかたくさん配られるから、マジックを持っていって、空き時間にどんどん名前を書いていく」っていうネットで見た話をもさ夫にしたら、「必死で名前書いてる人こわいわー」と言われました。なんかむかついたので、今後、入学やらのイベントごとでどっさりくる教材やら(細かいおはじきとかも一個一個全部残らず)の名前書きは全部もさ夫にやってもらおうと思っています。

非常に楽しみでわくわくしています。